悪質な建築業者:売却空き家の解体工事による粉塵飛散被害|「生命と微量元素」講座<荒川泰昭>

「生命と微量元素」講座

悪質業者:環境衛生・労働衛生上極めて悪質な作業現場

飛散防止無対策の建築工事による粉塵被害 −解体工事− 2022.3.5〜16

Dust pollution damage due to demolition work of the next sold
house without just preventive measures against dust scattering.
■ 施工業者
三重県に本社を置く分譲住宅建築販売業者で、2年前に東京へ出てきたようである。
■ 取り締まるべき環境衛生・労働衛生上極めて悪質な作業現場
本地区(第1種低層住宅専用地域)への建築確認申請は、2月17日に出されたようであるが、3月初めより当該建築予定の空き家にハクビシンの棲息を発見し、施工者本社に対してその対処を再三にわたり事前忠告したが、これを無視して、「仕掛け」や「捕獲」の努力もせず、結局3月7日には空き家の屋根の解体を強行し、ハクビシンを市中に放つなどの所業が見られ、環境保全への配慮が全くない相当に悪質な業者であることが想定された。
こうした対応から、建築内容においても、当然ながら工事現場から派生する粉塵飛散汚染被害、振動被害、騒音被害などが懸念されたため、建築開始に当たっては、工事開始前より、これらの作業現場における環境衛生・労働衛生について、再三にわたり事前忠告をして来た。
しかし、「馬の耳に念仏」で、本屋解体の段階から、粉塵飛散に対する適正な防止対策や養生もせず、地盤の掘削工事(掘削・篩・攪拌・山積・掘削土の処理)、境界塀のコンクリートブロック工事(切断・研磨・セメントブロック積み)、北側隣家ブロック塀解体工事などを強行し、1か月半にわたり近隣の住民ならびに建物に酷い粉塵飛散汚染被害振動被害(震度2〜3程度の終日の振動)、騒音被害を与え、種々の健康障害を発生させた。

解体作業や掘削作業に伴って発生する粉塵は、単に空気汚染ばかりでなく、近隣建物の内外面等にも付着し、その粉塵が二次公害の原因となる危険性もある。事実、解体した家屋にはハクビシンの出入りすら確認されており、細菌、ウイルス等による感染症のリスクすら危惧された。業者には、これらの危険性を防止して廃棄できる粉塵の飛散防止方法を教育・指導あるいは法的管理の供与が望まれる。これは、環境衛生の面からだけでなく、作業労働者自体の安全性の面から、すなわち労働衛生の3管理:作業環境・作業内容・健康管理の面からも厳しく取り締まり、管理・指導されるべきである。
■ 適正な飛散防止対策なしの解体工事による粉塵飛散被害

近隣空き家の解体工事

近隣空き家の解体工事

近隣空き家の解体工事

近隣空き家の解体工事

近隣空き家の解体工事

近隣空き家の解体工事

近隣空き家の解体工事

■ 解体工事の粉塵飛散による人体被害

近隣空き家の解体工事による粉塵飛散被害

▼ 人体被害
粉塵、異臭・悪臭、カビ臭、腐敗臭などにより、眼痛(ゴロゴロする、涙目に始まり、目がしみ、痛くて開けられなくなる、まぶた周辺が腫れ、眼内赤く炎症、結膜炎)、鼻汁過多、鼻腔・扁桃・咽頭・喉頭など上気道の腫れと炎症痛(ヒリヒリ痛に始まり、声のかすれ・発声悪化:嗄声・変声、唾吞み込み時疼痛:嚥下痛、上気道炎)、気管支の過敏性・絞縮痙攣性の息つまり、咳、黒っぽい痰、気管支痛、発熱、悪寒、頭痛(こめかみキリキリ、ズキズキ痛、絞圧痛に始まり、重鈍痛)、気分悪化、脱力・倦怠感 

解体作業に伴って発生する粉塵は、単に空気汚染ばかりでなく、建屋の内面等にも付着し、その粉塵が二次公害の原因となる危険性もある。事実、解体した家屋(長年空き家)にはハクビシンの出入りすら確認されており、細菌、ウイルス等による感染症のリスクすら危惧される。
■ 粉塵汚染・振動・騒音による隣接建物の甚大な被害
▼ 窓サッシの粉塵汚染

窓サッシの粉塵汚染

窓サッシの粉塵汚染

窓サッシの粉塵汚染

窓サッシの粉塵汚染

窓サッシの粉塵汚染

窓サッシの粉塵汚染

取り締まるべき人体&近隣建物被害誘発の環境衛生/労働衛生上極めて悪質な作業現場

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