初詣(喜多見・氷川神社)−産土神(うぶすな)の淑気に和する神楽の音−|「生命と微量元素」講座<荒川泰昭>

「生命と微量元素」講座

初詣(世田谷・喜多見・氷川神社)

産土神(うぶすな)の淑気に和する神楽の音  2020年1月1日

初詣

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御祭神:素戔嗚尊(すさのおのみこと) / 天照大神 / 稲田姫命

初詣

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正月神前神楽:寸見で分からないが、祓いの舞を中心とした、すなわち採物神楽を中心とした「式神楽」であったように思われる。とくに、新年の舞であり、また真剣(長刀)を持っての舞であったことから、式神楽の中でも、道引きの舞・悪魔祓いの舞として知られ、開運・道開きといった縁起の良い舞である天孫降臨の「猿田彦舞(さるたひこまい)」であったか、あるいは締めくくりの神楽で、剣により邪気を祓い、天下泰平を祈り、諸々の神にお供えし、氏子の繁栄を祈る「八散供米(やちくま)」であったように思われる。以前の祭礼には伊勢系の湯立神楽が奉納されていたという。

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