ヒメシャラ花の開落 −姫沙羅の散る花惜しや蜂通う−|「生命と微量元素」講座<荒川泰昭>

「生命と微量元素」講座

ヒメシャラ花の開落

姫沙羅の散る花惜しや蜂通う  2018年5月29日

ヒメシャラの花は開落の間が短いので、咲いている間を惜しむかのように、ハチが毎日通って来てはヒメシャラの周りを何度も往復しながら花蜜を吸い回っている。

花の開落の間が短い:ヒメシャラの花びらは黄色の蕊をもつ純白の5弁花であるが、朝に咲き夕に散る、すなわち咲いた1、2日後には花の形そのままで木の下に落ちる。この儚くも潔く(いさぎよく)散る白い一日花に、愛らしさ、楚々とした謙虚さ、清々しさだけでなく、哀れさ、潔さ(いさぎよさ)、無常さを感じさせる。

花蜜(かみつ)とは、植物の葉で光合成により作られたデンプンが蔗糖などになって花びらの蜜腺で分泌され、溜まった甘い液汁。花の蜜。花蜜は、花の種によって特徴が異なり、蜜の量も同じ日でも時間帯、同じ季節でも時期によって変化するが、約55%の水分、約40%の糖分、約5%のタンパク質やミネラル分から構成されている。花蜜の糖分の大部分は蔗糖であるが、一般的にはブドウ糖、果糖も含まれている。糖分濃度は花の大きさ、年齢、花軸の花の並び方、土壌の空気濃度、湿度等の条件に大きく左右される。

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラ花盛り

ヒメシャラの花は開落(花が開き、そして落ちるまで)の間が短い

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