関門橋と関門海峡|「生命と微量元素」講座<荒川泰昭>

「生命と微量元素」講座

関門橋と関門海峡

郷里近況: 関門橋と関門海峡

▼ 関門海峡に架かる関門橋
関門海峡,早鞆ノ瀬戸に架かる長大橋で、本州・下関市と九州・北九州市門司区の間を結ぶ道路橋。自動車専用の高速自動車国道で、通常はこの橋梁を含む区間の高速道路を関門橋という。日本道路公団による建設で、1968年に着工,1973年11月14日に完成された全長 1068m、主径間(最大支間長)712m、主塔高(地上高)140.6m、海面からの高さ 61mの、6車線をもつ吊り橋である。ケーブルを定着させる両岸の橋台は縦55m、横44m、高さ38mの巨大なコンクリートの箱で、約3万tのケーブル張力を支えているという。
とくに、中央支間長712mは1973年の完成当時では、東洋一,世界第10位で,桁下の高さも海面上61mあり、大型船でも楽に通行できるという。また、橋幅は6車線で1日8万台の通行が可能であるという。若戸大橋と並んで、その建設は因島大橋明石海峡大橋など日本の長大橋建設の先駆的役割を果たした。下関側に壇之浦、門司側に和布刈のパーキングエリアがあり、橋と海峡の展望を楽しむことができる。また、夜間はライトアップされ、年越し時には特別ライトアップのイベントがある。
<中学同窓・田中文君撮影>

関門橋

和布刈展望台から見た関門橋と関門海峡

関門橋と関門海峡

風師山頂から見た関門橋と関門海峡

関門橋と関門海峡

風師山頂から見た関門海峡と巌流島(手前の島)
▼ 和布刈展望台への道沿いにある「源平合戦の絵巻」(タイル張り)

関門橋

関門橋

和布刈展望台への道沿いにある「源平合戦の絵巻」(タイル張り)
2018.11.13 15.30〜撮影

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