「先取り対策」こそが衛生公衆衛生の神髄である! −後手の策「後の祭り」やウイルス禍−|「生命と微量元素」講座<荒川泰昭>

「生命と微量元素」講座

「先取り対策」こそが衛生公衆衛生の神髄である!

"Preemptive measure" is the very essence of Hygiene and Public Health

後手の策「後の祭り」やウイルス禍  2020年4月28日

Always falling behind in measures resulted in the virus disaster.
It is now "a day after the fair" to repent
後手後手の策(問題が生ずる度に、その都度、慌てて対策を考えるような状況)が続き、
「今さら悔やんでも後の祭り」で、国全土がウイルス禍に侵襲されてしまい、
国民はその始末に翻弄され、疲弊する。
Owing to stupid policies (always falling behind in measures), the people are being
continued to be tossed about by and being in an exhausted condition by dealing
with the aftermath of the virus disaster. (2020.4.28)
■ 予知予見の予防対策
衛生学は、Apollo 神話における Apollo の神々の中で、予防の神 Hygeia (医薬の神 Asclepius の子)による @「生命を衛り、生活を衛る」の理念に始まり、ヒポクラテスによる A「病気を治し、病人を癒し、社会環境を正す」の理念を基に、現在では「予知予見に基づく予防対策」を衛生学の理念(真髄)とする。

私の在籍した衛生学教室では、初代・緒方正規教授、北里柴三郎助手、森鴎外らが在籍した明治期においては伝染病を対象とする細菌学(のちにウイルス学へ分流)が主であり、「後追い対策」であったが、その後、社会的要求を背景に、環境衛生(公害)を対象とする中毒学、疫学、さらには成人病を対象とする予防・増進の栄養学、行動学を経て、現在では集団のみならず個を対象としたトキシコロジー(毒性学)を含め、@リスクアセスメントの確立や A身体的・精神的健康増進を対象とする「前向き対策」に重きを置く、すなわち「後追い対策」ではなく「前向き対策」を衛生学の神髄としている。(講義ノート初講より一部要約)(2020年4月28日)
リーダーたる者には、衛生学の神髄「予知予見に基づく予防対策」、すなわち「前向き対策」「先取り対策」を帝王学の一つとして会得し、「先見の識あるいは慧眼」なる資質を有して欲しいものである。

世界的に見ても、手遅れだが、 「医療体制の整備」を最優先に!

Make it a top priority to improve the medical care system, although It's too late now even if seen globally. (2020.4.28)
▼ 各国における新規(日割り)感染者数の推移  2020.3.15〜4.28

各国における新規(日割り)感染者数

▼ 日本における感染者数の推移  2020.3.15〜4.28

日本における感染者数の推移

後手の策「後の祭り」やウイルス禍
▼ 東京における感染者数の推移  2020.3.15〜4.28

東京における感染者数の推移

参考:東京都公表値あああ
▼ 各国における死亡者数(累計)の推移  2020.3.15〜4.28

各国における死亡者数(累計)の推移

▼ 日本における死亡者数(累計)の推移  2020.3.15〜4.28

日本における死亡者数(累計)の推移

以上、参考:WHO公表値あああ

PageTop