感染の緊要「蟻の一穴」の理 −ザル対応ウイルス弥漫(びまん)民疲弊−|「生命と微量元素」講座<荒川泰昭>

「生命と微量元素」講座

感染の緊要「蟻の一穴」の理

The urgent importance of infection is the reason of
"hole of the ant is a tear of the world”
新年早々、国際会議の特別招待講演で訪れた中国・武漢で、新型コロナウイルスが発生したとのニュースが入った。この不穏なニュースに接した時、2009年の新型インフルエンザ(パンデミック2009)が脳裏を過り、思わず「感染の緊要“蟻の一穴”の理」と懸念の拙句を口走っていた。ウイルス感染においては、この時期での「迅速な対応」が最も重要で、「蟻の一穴天下の破れ」(ほんの僅かな油断や軽視が、大きな失敗や損害さらには国家の乱れを引き起こす)の思いであった。感染の拡大は「人の移動/接触」が全てであり、その防止には「初期対応」が全てである。しかも、感染災害の大小は、「リーダーの智愚の差」に依存する。(2020年1月20日)
■ 浅短鈍智なる愚策が国民の混乱と負担を招く

ザル対応ウイルス弥漫(びまん)民疲弊  2020年3月25日

「人の移動/接触」に対するザル対応、手遅れ対応、そして後手後手の取り繕いなど、感染初期の「人の移動/接触」に対する杜撰な「先見なき対応」(含・水際対策での大失態)が、ウイルスを国全土に蔓延させ、国民生活や社会経済に無駄な混乱と負担(労力、時間、費用、精神、社会構成)を強い、国民や国を翻弄、疲弊させ、平和の破壊を招く。(2020年3月25日)
▼ 各国における新規(日割り)感染者数の推移  2020年3月27日

各国における新規(日割り)感染者数

▼ 日本における新規(日割り)感染者数の推移  2020年3月27日

日本における新規(日割り)感染者数

▼ 各国における死亡者数(累計)の推移  2020年3月27日

各国における死亡者数(累計)の推移

以上、参考:WHO公表値ああ
ザル対応ウイルス弥漫(びまん)民疲弊
浅短鈍智なる愚策(ザル対応、手遅れ対応、そして後手後手の取り繕い)が招いた国民への迷惑

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