中華民国（台湾）におけるPCB中毒（油症）事件解決のために台湾政府より招聘される｜「生命と微量元素」講座＜荒川泰昭＞

台湾における油症（ＰＣＢ中毒）の分析
我が国で最大の食品公害と騒がれた「カネミ油症事件」と類似の食用油による中毒事件が、1979年3月、台湾の台中・彰化など中部諸都市を中心に集団発生した。患者は、黒色面皰、ざ瘡様皮疹（アクネ）、眼脂過多、歯肉及び指趾爪の色素沈着、腹痛、性的不能、免疫能低下など油症特有の病像を呈し、その数は1980年末で1800人を超えた。
発生当初、台湾行政院衛生署（防疫處）の許書刀局長が東京大学医学部衛生学教室および厚生省「カネミ油症治療研究班」へその原因究明ならびに医療に関する研究協力を依頼して来た。

円山大飯店（台北）グランドホテル

世界７大ホテルの１つ（蒋介石の妻の所有）：円山大飯店（台北）の最上階が宿泊に用意される。
ベランダからは雲の上の如き眺望抜群　

招聘講演を前に張耀雄政府衛生局長による紹介

中華民国台湾行政院衛生署　署員

張　輝雄　政府衛生局長より感謝状

円山大飯店（台北）

世界７大ホテルの１つ（蒋介石の妻の所有）：円山大飯店の最上階に宿泊

高雄政府衛生局・張輝雄局長らと

中華民国台湾行政院衛生署　許書刀　長官および署員と　

外面的認定症状：
全身性アクネ（とくに顔面、背中、陰部、臀部）、眼脂過多、歯肉黒変、両手足の爪黒変などを中毒認定の外面的主要症状とする。

忠正紀念堂

大忠門

澄清湖（高雄）

蓮池潭（高雄市）・龍虎塔

蓮池潭（高雄市）

三鳳宮：現在まで300余年を数え中国北方宮殿式の寺廟としては台湾で一、二を争う道教の古刹

アジアを代表する名門老舗（五つ星）ホテル・ラッフルズ ホテル シンガポール

シンガポール市街散策

■ タイガーバームガーデン（ハウパーヴィラ）　萬金膏特産元　
タイガーバーム（萬金膏）の生みの親、胡文虎が弟・文豹のためにシンガポールに作った奇想の庭園（虎豹別墅）
園内には、中国の儒教・道教・仏教や、様々な伝説・説話等をモチーフとした極彩色豊かでグロテスクな造形の1000以上にわたるコンクリート製の像や150に上るジオラマがある

ワールド・トレード・センター（世界貿易センター、2003年よりハーバー・フロント・センター）エリア全景